こんにちは、大阪府吹田市江坂駅近くの女性専門鍼灸院、花咲鍼灸室です。
10月に入ってしばらく経ちました。まだ昼間は暑いけど、ずいぶん過ごしやすくなりましたね。夜は秋の虫の声が賑やかです。
当院の10月のお休みは、10月2日、9日、16日、23日、30日の日曜日です。
祝日の10日は開いていますので、平日は仕事で・・・という方はぜひご利用ください。
秋になったとはいえ、日中はまだ暑い!そして台風頻発、気温と気圧の乱高下と、非常に体調のコントロールが難しい時期でもあります。暑すぎる夏の疲れも出てくる頃です。
こういうときは風邪をひきやすく、朝起きたらのどがイガイガ、なんてことも起こりがち。
コロナ禍3回目の秋、感染力の強いウィスル株が流行っていることもあり、うっかり風邪も引きにくい状態が続いてますね。
こんな時は基本の感染対策に加えて、食べるものを意識してみましょう。
東洋医学には外から刺激を加えて身体を整える「はり・きゅう・あんま」と身体の中から調子を整える「湯液(日本でいう漢方薬)」があります。
私たち鍼灸師はお薬の処方はできませんが、食べ物のアドバイスをすることはできます。
中医学(東洋医学)では「薬食同源(薬と食べものはもとは同じ)」と言われ、病気の予防には食べ物がすごく重要な役割を持っていると考えています。
食べ物の採れる場所や時期、味、水分が多い少ない、動物か植物かなどなど、細かく分類して整理したのがよく聞く「薬膳」といわれるものです。
まあ、細かい話はおいといて。
その薬膳的に、この時期おすすめの食材は「梨」です。
水分たっぷりで身体の余分な熱を取り、喉や肺を潤して風邪が身体の中に入りこむのを防いでくれます。
「肺」は乾燥に弱いので、空気が乾燥してくる時期には意識して「潤い」を与えてあげることが大事です。
食事の後のお口直しには、ぜひ「梨」を食べて肺を労わってあげてくださいね。
でもおいしいからって食べ過ぎると、体を冷やしてかえって悪くしてしまうので、食べる量にはお気をつけて。
花咲鍼灸室へのお問い合わせはホームページ mamiko-hanasaki.com
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