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8月のおやすみと夏の養生

こんにちは、大阪府吹田市、江坂近くの花咲鍼灸室です。8月のお休みのお知らせです。

8月のお休みは、8月7日、14日、21日、28日です。祝日とお盆期間は開いていますので、お休み時期しか時間がないという方はこの機会にお越しくださいね。

毎日口を開くを「暑い」と言ってしまうような天気が続いていますね。それなのにコロナ感染が再拡大して予防にマスクとつらい状況が今年も続いています。

汗で蒸れるとマスクの通気性が落ちますから、ただでさえぼーっとしがちな暑い日に更にぼんやりしてしまいます。一人で歩いているとき、自転車に乗るときなどは、マスクを外してください。熱中症はコロナ感染より怖いですからね。

暑さからつい冷たいものを飲む、食べる機会が増えてしまうのは仕方ありませんが、胃腸が冷えると消化能力が落ちて栄養不足から夏バテを起こしがちです。

また、胸より上は暑いのに足元は冷える、浮腫むなどの「冷えのぼせ」が起こりやすくなっていますので、週に2回くらいはシャワーじゃなくて湯舟に浸かって下半身を温めてくださいね。

足元にお灸もお勧めです。ツボはあまり難しく考えず、足首の周りのへこみや脛の押さえると痛いなと感じるところ、冷たいと感じるところに据えるといいですよ。ちなみに脛の骨のキワは「胃経」という胃腸を労わるツボが並んでいるラインです。

ごはんはつい簡単に済ませてしまいがちですが、簡単なごはんは「糖質」と「脂質」に偏りがちです。体の細胞作るのはたんぱく質ですから、意識的にたんぱく質を取りましょう。

卵や納豆、シラス、ちりめんじゃこ、ツナ缶やサバ缶などを使うと、料理に時間をかけなくてもたんぱく質が補えるのでお勧めです。

感染症流行りの今、怖いのは暑さに体力を奪われること。体力が落ちると感染症にもかかりやすく、かかると悪化しやすくなります。ワクチンよりお薬より自分の体の力を落とさないことが、何よりの予防です。

養生の基本は食べる、寝る、胃腸を労わる。夏だからこそちょっとだけ意識して、日常に養生を取り入れてみてください。

花咲鍼灸室へのお問い合わせはホームページ mamiko-hanasaki.com

またはLINEオフィシャルから @953fgubl